【悲報】大丸松坂屋お得意様ゴールドカードの年会費が値上げ

それは一通の手紙から始まりました。「重要なお知らせ」と金色の文字で印刷された封書が郵便受けの中に。そのゴージャスな封筒とは裏腹に、中からは驚愕のメッセージが…。本記事では、大丸松坂屋お得意様ゴールドカード(外商カード)の制度変更、つまり年会費値上げについて報告します。

それは一通の封書から始まった

 それは令和2年11月のことでした。我が家の郵便受けにゴージャスな封書が入っていたのです。シンプルな白色封筒ながら文字は金色。キラキラと輝く「大丸松坂屋カード」の印字、そして「重要なお知らせ」という意味深なタイトル。

 さっそく開封したわけですが、そこからは驚愕の通知が…。

 年会費の値上げ!!

 これまで年会費3,300円だったものが、一気に年会費11,000円へ。

 しかも、家族カードは無料だったものが、これまた1,100円へ。

 ちなみに、私は「1年目無料キャンペーン」中でして、まだ最初の年会費3,300円は払っていないのですが、次回の年会費は11,000円払うことになったのです。

大丸松坂屋お得意様ゴールドカードを手にした理由は

 そもそも、この大丸松坂屋お得意様ゴールドカードを発行したのには訳があります。

理由① 噂の外商カードとやらを手に入れてドヤ顔したかったから。

理由② 大丸東京店のD’sラウンジトーキョーを利用したかったから。

 この二つの理由につきます。しかし、デパートの外商カードなど自分には縁のない話だと思っていました。

 ところが、令和2年の春の事でした。世の中は新型コロナで騒ぎ出した頃です。家のポストに「大丸松坂屋お得意様ゴールドカード」のインビテーションが投函されているではありませんか。最初は、私がクレジットカードコレクターであることがバレていて、ピンポイントで我が家へ投函されたものと思いました。しかし、あて名のない直接投函だったので、恐らく私の住んでいるマンションの全戸へ投函されたものと思われます。

 どちらにせよ、クレジットカードコレクターとしては、どんなカードなのか気になります。さっそくネットで情報を集め、もし手に入れば大変お得なカードであることが判明したのです。何といっても、年会費が3,300円。かつ家族カードは無料。しかも1年目は年会費も無料。それでいて、東京駅の大丸でラウンジが使えると。

 私はこれまで、東京駅でラウンジを使うためにJR東日本の「ビューゴールドカード」を所有していました。

 しかし、東京駅の「ビューゴールドラウンジ」は夕方18時までしか営業していません。私の出張スケジュールですと、せっかく東京駅を利用してもラウンジが使えないことが多いのです。一方、大丸の「D’sラウンジトーキョー」は大丸の営業時間、つまり20~21時(曜日による)まで使えるのですね。これは手に入れるしかない、と。さっそくカードの申し込みをしたわけです。(ただし、コロナの影響で東京出張がなくなってしまい、結局ラウンジを使えていない)

年会費値上げ後もカードを維持するべきか

 しばらくはカードを保持しようと思います。まだこのカードの恩恵を十分に得られていませんし、もっと日本各地の大丸や松坂屋でドヤ顔したいからです。

 ちなみに、新カード券面は、次回カード更新時に発行されるようですが、案内冊子に「有効期限前でも新デザインへ交換可能です」と書かれていますので早速申し込んでみます。カードコレクター冥利に尽きますね。