セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード(以下セゾンプラチナ・アメックス)といえば、コストパフォーマンスに優れた超お得なクレジットカードとして有名です。このクレジットカードの券面は、毎年のように変わってきました。本記事では、セゾンプラチナ・アメックスの券面がどう変化してきたのかを、写真付きで解説します。
ここ数年の券面の変遷
では早速、ここ数年の間にセゾンプラチナ・アメックスの券面がどう変化してきたのかを写真で見てみます。補足ですが、私が所有しているのは「ビジネス・カード」の方です。しかし、ビジネスでない方のセゾンプラチナ・アメックスもデザインは変わりませんので、ご了承ください。
上から古い順に並べてあります。
一番上のカードは、私が2018年に初めて手に入れたときのものです。全体的にプラチナ一色です。セゾンのロゴマークは、目立たないようにデザインされています。
続いて中央のカードは、2019年に送られてきたもので、セゾンのマークが本来の青緑のロゴになり、正直イマイチな印象でした。
一番下のものが最新のものです。本来ならば次回のカードの切り替え時に更新される設定でしたが、コンシェルジュにお願いして新デザインのカードを発行してもらいました。
本家アメプラとの比較
この章では、本家アメプラ(アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード)とセゾンプラチナ・アメックスのデザインを比較してみます。
上の写真の左のカードは、現在の本家アメプラの「追加カード」です。本家アメプラは金属製カードでして、機会によっては読み取ってくれないことがあります。そこで、旧来のプラスチック製のカードも一緒に発行されます。(ちなみに家族カードもこのデザインになります)そして、本家アメプラが金属製になる以前のカードのデザインでもあります。
この2枚を比べると、セゾンプラチナ・アメックスが、本家アメプラの古い方のデザインを意識して作られていたことが分かります。特に文字のデザインが、銀面に白の文字である辺りが似ています。
上の写真の左が、現在の金属製の本家アメプラです。右が現在のセゾンプラチナ・アメックスです。
文字が黒くなり、明らかに本家プラチナの変化を意識していることが分かります。
古い方のセゾンプラチナは、正直に言うと、シルバーの一般的なカードと区別がつかないためプラチナ感は感じられませんでした。しかし、現在のセゾンプラチナ・アメックスは、本家アメプラにより近づき、重厚感のある上品な仕上がりとなっています。所有欲の満たされるカードといえます。
まとめ
年会費で比べると7倍の開きのある2種類のクレジットカードですが、セゾンプラチナは年会費以上の価値のあるカードと言えます。本記事ではデザインについてのみ記述しましたが、特典などを考慮して、十分に所有欲を満たしてくれるカードであることは間違いありません。